屋形船で新内を聴く会

[ 2004年8月1日 神奈川新聞花火大会 ]
毎年恒例の屋形船からの花火&新内の鑑賞が行われました。今回は、新内・新内流しのほかに、ナツメロ歌謡三味線も行ない皆様と一緒に歌も楽しむことが出来ました。

梅雨衣酔月情話 新内流し
まだ外は明るい18:00に船は出発。新内の「梅雨衣酔月情話」をお聞きいただきました。 外はまだまだ明るいのですが、見えにくいと思いますがもう座る場所がないくらい外には人がたくさん花火が始まるのを待っています 狭い場所ですが雰囲気を味わっていただけるように流しのスタイルでお聞きいただきました
ナツメロ歌謡三味線
【 ナツメロ歌謡三味線 】今回の演目
三味線(左から):藤昇 静、藤昇 すみ、藤昇 ちよ
・酒は涙か溜め息か
・影を慕いて
・白鷺三味線
・チャンチキおけさ
・名月赤城山
・南国土佐を後にして
・野崎小唄
・天竜下れば
・東京音頭
今回は、ナツメロ歌謡三味線が行われ三味線の音楽に合わせながら皆さんと一緒に歌も楽しむことが出来ました。ご存知の曲目も多いのでは?!
固定方法
普段はあまり見ることがない、新内流しの時の三味線の固定方法を説明をしながらお見せしました。もちろん左手のみで支えるのは難しいので、紐を使って固定しています。

<三味線の固定方法の大きな写真はこちら>
手ぬぐいのかぶり方 手ぬぐいのかぶり方
新内流しのスタイルでは頭に手ぬぐいをのせます。そのかぶり方をお見せしました。手ぬぐいの形を保ちやすくするために手ぬぐいに糊をきかせています。

< 今年の花火の風景です >
神奈川新聞花火大会 神奈川新聞花火大会
神奈川新聞花火大会 神奈川新聞花火大会


戻る